今日、仕事を終えてからお世話になってるモデルのMさんと話す機会があったのですが、「今度撮るのはどんな風に撮られたいですか?」と聞いたところ、「奇跡の一枚を撮って欲しいです」と言うお返事。
 
個人的にはモデルさんの容姿から鑑みて、奇跡なんて必要ないよなーとは思いますが、まあそこは女性の心理と言うやつなのか・・・
 
個人的な感想はともかく、ハタから見てても段々とボロボロになって辞めていくハメになったお嬢さんなので、やはり自信回復といいますか、良い思い出になるように撮って行きたい所存。
 
 話は変わりますが、会社の同僚や上司にも「趣味は写真とプラモとゲーム」と断言してる私。
ですので、まあ間違いなく写真は趣味なのですが、じゃあどんな写真が撮りたいか、と言うと、実はあんまりこだわりが無いのです。
 
AV女優の撮影会にまで通ってるぐらいですから、エロい写真も好きなのですが、モデルさんによって似合うに合わないがあります。
ですから、絶対エロでセクシーじゃないとダメ、ってわけじゃありません。
 
あえてどこに楽しさを求めてるかと言うと・・・
一番楽しいと感じるのは、そのモデルさんに似合うようなスタジオや環境を整えて、モデルさんの着たい衣装を持ち込んで、撮った写真を見たモデルさんが喜んでるところを見ること。
モデルさんの喜んでる顔を見たい、と言えばちと格好つけ過ぎですが、でもまあ、そういうのが根底にあることは否めません。
 
なので、私の主催してる撮影会では、基本的にモデルさんの衣装の持ち出しはナシ。
購入した衣装に、モデルさんが持ってるパンプスが合う、と言う場合のみ持って来て貰ってますが、衣装は毎回購入してます。
モデルさんだって、誰が着たのか分からない使いまわしの衣装なんて着たくないでしょうし。
汚い話で恐縮ですが、撮影会によってはクリーニングしてないのもあるしね・・・
 
ヘアメイクも専門の方に来ていただいてます。
これは、色々と撮影会に通って感じてた事が起因。
「撮影会ってモデルさん忙しすぎじゃね?」
「衣装頑張ってるのに、時間の関係でヘアだけが微妙なんだよなあ」
と言うこと。
 
そんな時にTさんと言うカメラマンに出会いました。
この方、兎に角作品に向ける情熱がスゴイ。
写真に関するあらゆる事に手を抜かない部分に非常に刺激を受けまして、以降色々と勉強をさせて頂いてます。
 
とはいえ、不慣れなことですから、始めた頃はもーまったくの手探りでして、衣装の最終選定にまでお力を借りてるときもありました。
なにしろ、CMなどのメイクまで手がけてらっしゃる凄腕メイクさん(しかも可愛らしい)。
分不相応という言葉が身に沁みます・・・
もう頭も上がらなきゃ足も向けて寝れません。
 
カメラマンの出来る事なんてほんのちょっとですから、出来る限りの事をしたい。
そういう意味では、意義のある撮影を今後も続けて行きたいなーと考えています。
 
エグい事の多い業界ですので、せめて私の撮影会に来てる時ぐらい、安心して撮影されて欲しい。
それが願いかなー。

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