売るのがおせーよ、と突っ込みたくなるほどに良い作品。
今週の第7話も、実に良い纏めと流れ。
特に、嫁姑問題に直面したことの無い主人公がハラハラしながら事態の推移を見守ってる一連のシーンが最高に良かったです。
 
 従姉妹の春子が、姑との確執から主人公宅へ娘と一緒に家出してくる今回のお話。
 
実は、ウチの母と父方の祖母がまー見事と言うくらいに仲が悪かったので、今回の話は実によく判りました。
大阪の父の実家に夏休みなんかで行った時なんて、必ず到着と同時に、私と祖父とで近所の本屋に行って、ずっこけ3人組とか買ってもらったのを覚えています。
 
ま、その間に喧々諤々なケンカを繰り広げてたわけですな。
帰りの車の中でグチグチ言っては父親に諌められてました。
 
今回の話の中で、春子の旦那さんは姑側に付いていたわけですが、ウチの父親の場合は、母側についてました。
と言うか、たしか祖父の死去と同時に財産権を放棄して、老人ホームに入ったりするための金を祖母に渡してそれきり縁を切ったんじゃなかったかと思います。
 
まああれだけ盛大に愚痴ってる妻(私の母)を見てれば、ヤバイと思ったんでしょうなー。
私も正直なところ、祖母のことは今ひとつ好きになれなかったので、両親の肩を持ったと記憶してます。
 
 で、本筋に戻ると。
 今回のエピソードは、恋愛して結婚して子供が出来て、という流れをすっ飛ばして、いきなりシングルファーザーになった主人公にとって、家族や子供の親なるってことの重大さと大切さとしっかりと考える、と言う意味で、非常に重要な回だったと思います。
 
まあ、主人公、すでにめっちゃ良い人ですけどね。。。
 
 あ、後、今回のエピソードの中で、口ゲンカする主人公と春子を寝所からこっそり見聞きしてたりんと麗奈が、布団の中で話すシーン。
これが良かった、と言っていいのか、内容的に非常に微妙なんですが、でも良かった。
子供は大人が思ってる以上に大人を良く見ている、状況を理解している、と言うところがわかる部分でした。
 

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