西原理恵子さんとおそらくは同年代であろう、村上たかしさんの新作。
 
 昔で言えば「ナマケモノが見てた」、最近では「星守る犬」が良く知られている作家さんです。
 
ご自身の大阪ですごした子供時代~現在までの自分の周りの大阪人の生態を面白おかしく書いた秀作です。
 
 私も父親が若いころに大阪は西成で生活してた関係で、幼い頃からよく大阪に連れて行かれていたのですが、なんか昔が強烈にフラッシュバックする作品でした。
現在で言えば西成ぽい雰囲気を感じる作品です。
 
大阪人の、と言うか、著者の周囲を囲むちょっと変わった人間関係w描き出してる本作。
クスリと笑えるいい作品です。

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