飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ―若き医師が死の直前まで綴った愛の手記
2005年12月20日 読書
ISBN:4396612478 単行本 井村 和清 祥伝社 2005/07 ¥1,365
『1リットルの涙』を読んで、こういう実話があるのだな、と思って関心をもたれた方がいらっしゃいましたら、コレを読んでみてはいかがでしょう。ドラマにもなったので観た方も多いとは思いますが。
進行の早い悪性腫瘍に冒された主人公の医師が、右足切断の手術にも耐えリハビリを行うも、転移した腫瘍によって亡くなってしまう悲しい結末の実話なのですが、この医師からも心の強さが文章の端々に感じられます。
リハビリとは、傷害を認めて他の部分で補完することなんです、だったかな?ちょっと違うかも。でもそんなニュアンスのことを言ってました。
障害者だからこそ、障害者にしかわからない痛みをわかる、健常者には出来ない病院を作りたかった、と心残りを口にしたそうで、この人が医者でいられなかったことを心から残念に思います。
↓のアドレスはこの本がモトになって作られたドラマのHP。SMAPの稲垣吾郎さんが主演してました。この人って演技上手かったのねー、って感心もさせられた作品でした。
http://www.fujitv.co.jp/asuka/index2.html
『1リットルの涙』を読んで、こういう実話があるのだな、と思って関心をもたれた方がいらっしゃいましたら、コレを読んでみてはいかがでしょう。ドラマにもなったので観た方も多いとは思いますが。
進行の早い悪性腫瘍に冒された主人公の医師が、右足切断の手術にも耐えリハビリを行うも、転移した腫瘍によって亡くなってしまう悲しい結末の実話なのですが、この医師からも心の強さが文章の端々に感じられます。
リハビリとは、傷害を認めて他の部分で補完することなんです、だったかな?ちょっと違うかも。でもそんなニュアンスのことを言ってました。
障害者だからこそ、障害者にしかわからない痛みをわかる、健常者には出来ない病院を作りたかった、と心残りを口にしたそうで、この人が医者でいられなかったことを心から残念に思います。
↓のアドレスはこの本がモトになって作られたドラマのHP。SMAPの稲垣吾郎さんが主演してました。この人って演技上手かったのねー、って感心もさせられた作品でした。
http://www.fujitv.co.jp/asuka/index2.html
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